4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2028ページ
ナイス数:54ナイス
銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)初の高田郁作品。大当たりだ。名作だと思う。銀二貫のなんと重いことか!これから煉り羊羹を食する自分の舌が変わってきそう。高田さんの食に対する真摯な気構えが伝わってくる。4月は読書の当たり月だ。13階段→ジェノサイドそして締めの銀二貫。爽やかに皐月が迎えられそうだ。
読了日:04月28日 著者:
高田 郁
ジェノサイド読み応え充分過ぎる作品だった。こんなストーリーを日本人が書いたなんて信じられないくらい。医学、薬学等の専門的な知識は勿論のこと人類の誕生まで遡る。俺の頭脳では着いていくのがやっと。日本、アメリカ、アフリカと物語が同時進行して行き壮大なドラマが展開、そして結末はハッピーとなるか。。。読後感・・・頭が疲れた。
読了日:04月21日 著者:
高野 和明
13階段 (講談社文庫)ジェノサイドの評判を聞き、その前にと手に取った。タイトルの怖さから敬遠しがちな人も多いとは思うが是非一読を勧めたい。死刑制度の存廃を考える一つの契機となるはずだ。結末の急展開はもうちょっとじっくり書いて欲しかった。しかし面白い作品だった。ジェノサイドも楽しみだ。
読了日:04月12日 著者:
高野 和明
あんぽん 孫正義伝佐野眞一氏の取材力の凄さにただただ脱帽。このバイタリティーは孫さん自身をも敬服させてしまうほど。読み進めるほど在日の強さの根元が明らかにされる。10年後の孫さんとソフトバンクはどうなっているのか、この目で見定めたい。「誰にも書けなかった石原慎太郎」次はこれを読む。
読了日:04月08日 著者:
佐野 眞一
ダブル・ファンタジー〈下〉 (文春文庫)初の村山由佳作品。自らの肌にタトゥーを入れ大型バイクに乗り始めた記事を見て興味を持った。面白かった。下巻の香港を舞台とした展開は昔しの香港好きの俺にはたまらない。退廃のカオス九龍(カウルーン)。ビクトリアハーバーを行き交うスターフェリー。香港ガイドとしても最高。小説としては志澤から以降は想像通りの展開。次はエンジェルス・エッグかな!
読了日:04月04日 著者:
村山 由佳2012年4月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2566ページ
ナイス数:24ナイス
ダブル・ファンタジー〈上〉 (文春文庫)官能小説と聞き読み始めたが、中盤からはストーリーの面白さで引き込まれた。女性作家ならではの視点、やはり男である俺にはとても興味深い。余談ではあるが演出家志澤の登場は超有名演出家某氏の顔が浮かんでしまい困った(笑)。何はともあれ下巻が楽しみだ。
読了日:03月31日 著者:
村山 由佳
まるごと宮部みゆき宮部作品三冊しか読んでない俺には早い!そんなツッコミが来そうだけど、とても興味深く読めた。特に宮部さんが創作教室に通っていたとは・・・ちょっと驚き。
読了日:03月30日 著者:
朝日新聞社
人生教習所 (2011-09-30T00:00:00.000)読メでは高評価をしている人は少ないが、俺の読後感はグッド!世界遺産となり小笠原が人気沸騰している折り、我々内地の人間に人生教習所というテーマで小笠原の実情を語り自身の生き方を再構築させる。自然美の宝庫としか認識していなかった自分の無知が恥ずかしい。
読了日:03月24日 著者:
垣根 涼介
笑い三年、泣き三月。木内さんの作品は〔漂砂のうたう〕から二作目。今回もじわっとくる面白さだ。浅草のうらびれたストリップ劇場で働く人々の悲喜交々。戦後、飢えが日常だった中、美空ひばりの歌を聞きながら夢を追いかける人々。絶望から這い上がる日本人の体臭が煤と埃ともども臭ってくる作品でした。素敵な香りです。
読了日:03月19日 著者:
木内 昇
孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)死がすぐそこにある時代。いきなりの琴絵の死から始まる展開に驚かせられた。宮部さんは数多い作品の中でもこの「弧縮の人」は書き上げるのにもっとも苦労した作品と述べている。しかし読後の感動は多くの人が褒め称えていることを見れば明らか。しかし上手い!
読了日:03月12日 著者:
宮部 みゆき
娼年 (集英社文庫)初の石田衣良作品は束の間の夢を見させて貰った。学生時代リョウのようにバイトばかりの生活をしていた。そんな中御堂静香が現われたらと思うと心が騒いだ。性を題材にした小説でありながら読後感は爽快だ。ミステリーの合間に読むにはぴったりの本だった。
読了日:03月05日 著者:
石田 衣良
星月夜あれもこれも書きたい気持ちはわかるが、ストーリーの連鎖性が理解しづらく推理小説としてはバランスが悪い。個性豊かで魅力的な登場人物が多いのは良いが読み手としてはもっと絞ってくれた方が有り難い。後半の完結に向けて急ぐ様は内容が重いだけに勿体ない感が強い。残念!
読了日:03月03日 著者:
伊集院 静2012年3月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1993ページ
ナイス数:51ナイス
平清盛大河ドラマ平清盛をじっくり見たいがため読んでみた。しかし、この時代の政治の複雑さは本当に難解だ。相関図を何度見ても頭に入って来ない。視聴率の悪さは仕方ないだろうな。でも読むだけの価値は必ずある。ここに来て漸くドラマの面白さも分かってきたぞ。
読了日:02月28日 著者:
岩田 慎平
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)孤宿の人(上巻)を読み終わった。未だ泣けず。後半に来てストーリーの展開が本題に入ってきたような気配・・・。下巻が楽しみだ。毎回思うのだが登場人物、状況設定の描写であるプロローグは一気呵成に読み進めた方が小説本来の面白さに到達し易い。今回も序盤でもたついてしまった。
読了日:02月28日 著者:
宮部 みゆき
白夜行 (集英社文庫)東野作品が売れている理由が分かった。自分の体調不良のせいもあり前半は物語に入り込めず四苦八苦したが中盤以降は一気に!雪穂と亮司を取り巻く人々が終盤に向けてどんな関わりを見せていくのか読者を引き込む。作者の頭脳はどうなっているのだろう。執筆のスタートはどこから始まるのか?さぁ次は何を読もうか。
読了日:02月20日 著者:
東野 圭吾
親鸞 激動篇 下読み終わってしまった。もっと読みたい。新聞読者の声が続々と届いているらしい。毎日新聞が届くのが待ち遠しいと! 凄く良く分かる。読み終えて自分が凡夫だと否が応でも認めざるを得ない。親鸞は悩みの天才らしいが俺は悩むことすら出来ない凡夫選抜選手です。
読了日:02月04日 著者:
五木 寛之
親鸞 激動篇 上この本の十年後の評価が知りたい。親鸞をここまで我々大衆に分かり易く教示してくれる五木さんの志が素晴らしい。約300ページを1日半で読み終えた。面白い本と出会った時、残りページが少なくなっていく寂しい気持ち。でも大丈夫!下巻が直ぐそこに控えている。
読了日:02月02日 著者:
五木 寛之2012年2月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3915ページ
ナイス数:29ナイス
火車 (新潮文庫)重すぎる。読み始めて4日間目覚めが悪くて困るほど、ハマリにハマッタ宮部ワールドだった。宮部作品はこれで二作目だが、この〔火車〕は彼女の代表作ではないかと信じさせられてしまった。ミステリーという薄紙を一枚一枚貼り重ね、そして破れないように剥がしていく超繊細な展開。1992年に発表された作品らしいが、今でもカード地獄、サラ金地獄は直ぐそこにある世界として生々しく俺に迫ってきた。読み終えてほっとした。次は何を読もう?
読了日:01月30日 著者:
宮部 みゆき
放課後ゴルフ倶楽部斜め読みで充分な本。思い出話は本人の思い入れが多すぎると読み手は白けるばかり。所詮仲間内で回し読みで良いレベル。図書館からの借り本で良かったよ。購入していたらもっと辛辣な批評になっていたかも。
読了日:01月26日 著者:
上杉隆
ワルツ 下ようやくタイトルのワルツの意味が判明。そしてヤクザは893の目無しのブタと言う意味も!個性溢れる登場人物が戦後の新宿を舞台に繰り広げる鮮烈な任侠道及び人間愛の物語。とても良い終幕でした。
読了日:01月25日 著者:
花村 萬月
Cの福音 (角川文庫)楡さんが超ゴルフ好きとBS番組〔グリーンの教え〕で紹介されたのをきっかけで手に取った。とても穏やかな紳士でとてもこんなハードな作品を書く方には全く想像もつかない。タイトルも非常に意味深なC(コカイン)の福音とは素晴らしいミスマッチだ。
読了日:01月23日 著者:
楡 周平
不祥事 (講談社文庫)短編嫌いの俺には合いません。〔鉄の骨〕〔下町ロケット〕の長編を読んだ後でもあり物足りなさを感じてしまう。もっと重厚な小説を読みたい。
読了日:01月16日 著者:
池井戸 潤
エネルギーと原発のウソをすべて話そうテレビに出ている武田先生の意見を聞き信用できる人だと確信していた。この本から知識を得て、震災直後の東電、保安委員、政府等のコメントを聞いていたらどんな気持ちになっていただろうか?場当たり的なコメントのオンパレードに憤慨していただろうな。世界唯一の原爆被爆&原発被爆国である我が国。この類い希なる体験をどうやって今後に生かせるのか・・・ 原子力という巨大技術をマネジメントする力は日本人には無理なのか?福島が消滅しようとしているのは夢では無く現実なのです。
読了日:01月14日 著者:
武田邦彦
ワルツ(中) (角川文庫)上巻に比べ少々間延びしている感が・・・ 下巻に期待しよう。
読了日:01月10日 著者:
花村 萬月
ワルツ 上評価が良くないので期待していなかったが、エンタテイメント溢れ、引き込まれる。博徒、任侠の世界をこの小説で理解するには語弊あるだろうが、堅気の俺にはとても興味深い。週間実話連載らしいがその筋の方々はどんな気持ちで読んでいるのだろう。
読了日:01月10日 著者:
花村 萬月
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか1ページ二段抜き700ページの超大作。十二分の読み応えだった。作者増田氏の木村政彦に対する愛が全編に溢れかえっている。柔道の歴史及びプロレスの胎動と人気。格闘技ファンには興味津々の力作です。
読了日:01月04日 著者:
増田 俊也2012年1月の読書メーターまとめ詳細読書メーター