〔自宅マンションからの夜景・汐留方面〕
3週間ほど前から右中指の根本近辺に痛みが出始め
徐々に腫れも出てきて仕事が苦痛だった。
自分では関節炎・腱鞘炎の類だと判断し
接骨院に行き肩・腰をマッサージして貰うついでに診療してもらったら
やっぱり腱鞘炎でしょ!なんて云われた。
そして軽くマッサージをされ湿布して帰ってきた。
院長から仕事が終わったら10分ほど冷やすと良いですよと
アドバイスされ、その通りに保冷剤で冷やしてみた。
すると明朝になったら腫れが大きくなりハサミを動かすのも辛い。
これはやばいな~と思い
セカンドオピニオンしかねぇな!と今度は整形外科に。
先ずは問診・レントゲン(最近はデジタルで現像しなくても良いから超速い)
診療室に入りレントゲンを見る。
素晴らしくきれいな骨!
なんともない。
すると先生は「蜂窩織炎だな!」
僕は思った。何処かで聞いたことがある。そうだ!相撲取りが良く休場するときの病名だ。
出島が大関から陥落したときもそうだったような。
先生「抗生剤を点滴するから三日ほど通って下さい」
えぇ~っ!そんなに大袈裟な病気なの?っと心の中で自問して
すごすごとベッドに横になった。
10年振りの点滴だ。喘息で苦しんでいた頃には良くやっていたが
今はほとんど発作も出なくなっているので縁が切れていた。
看護婦(今は看護師?)が点滴をぶら下げてきた。
思ったよりも少量だ。
右の腕を看護婦がゴムできつく縛る。手を握りしめる。
看護婦はしきりに腕をさすったり、叩いたりしている。
おいおい!大丈夫なのかい?
血管が出ないらしい。。。
ここで僕は思い出した。いつもは左腕だった!
もう一度左でやり直し。
今度は出てきたらしい。看護婦の口の利き方がヤケに優しい。
でもこんな時の優しさは自信の無さから来るのだと僕は知っているんだ。
案の定!予想的中!
一回目失敗
ごめんね・・・ごめんね・・・とつぶやきながら
針を刺す。
黙ってやれよ!と舌打ちしたくなる。
どうやら刺さったらしい。
点滴が始まった。
5分ほど経った頃、ちょっと腕を動かしたらちくっと痛みが。
液を見たら落ちる速度が遅くなっている。
看護婦を呼んだ。
あらら~!
漏れてる。。。。。腕を動かしたでしょ!
もう一度射し直し
そしてようやく終了
時間にして15分ほど
そして飲み薬は
プロモックス
ロキソニン 一日3錠づつ
明日も点滴に行く予定
☆蜂窩織炎
傷口から雑菌(原因の菌は不明ですが、一般的にはブドウ球菌、レンサ球菌などが多い)が入ったことにより、患部の化膿炎症が周辺にじわじわ広がった傷病です