6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1917ページ
ナイス数:13ナイス
終着駅 (新潮文庫)ヤクザと純愛。なんともミスマッチだが読み進める内に引き込まれてしまう。結末は予想通りだが不覚にも涙腺が緩んでしまった。
読了日:06月25日 著者:
白川 道硝子の葦序章で出てくる税理士澤木と刑事都築。そして節子の死。これが”掴み”なのだが、ストーリーが展開して行くにつれ掴みが朧気になってくる。相変わらずのモノトーンで語りかけてくる文章は魅力的だが、一気読みすると作者が仕掛ける微妙な伏線を読み落としてしまう。だが終盤から終章の展開は引き込まれてしまった。今回も切ない読後感でいっぱい。
読了日:06月13日 著者:
桜木 紫乃凍原茫漠とした釧路湿原を舞台として展開している物語。相変わらず暗い。終戦の樺太から現代へと繋がるストーリー。どこで、どうして結末を迎えるのかと読者を惹き付ける。キーワードは文中の「人はふたりになるために生まれ、ひとりで死ぬために生きる」。あぁやっぱり!やったのは彼だったのかと。次は「ガラスの葦」
読了日:06月11日 著者:
桜木 紫乃海を抱く BAD KIDS (集英社文庫)やっぱり好きだな!村山由佳。臭いが好きだし、描かれている人々の個性も良い。千葉と湘南の海。潮の薫りが懐かしい。俺も若かりしときはヘボサーファーだった。そう言えば今朝のニュースで酒井法子の元夫が御宿で再逮捕されたと報じていた。御宿、部原、勝浦マリブ。外房のサーフポイントを想い出すな。
読了日:06月06日 著者:
村山 由佳妻の女友達 (集英社文庫)読んでいて辛くなる。この感覚久し振り。哀れなのはみんな男か?
読了日:06月01日 著者:
小池 真理子2012年6月の読書メーターまとめ詳細読書メーター