オートバイとペンタ君
2014-06-18T19:10:38+09:00
dickshige
チワワネタはママのブログへお引っ越し!最近はもっぱらゴルフとオートバイで趣味悠々であります。
Excite Blog
ユーザー車検 愛車15歳
http://dickshige.exblog.jp/22248723/
2014-06-18T19:06:00+09:00
2014-06-18T19:10:03+09:00
2014-06-18T19:06:58+09:00
dickshige
バイクメンテ
何回目のユーザー車検なんだろう?
何度経験しても2年前のことを忘れてしまっている。
前回までは当日に電話で無理やり入れてもらっていたが今回はお約束通りネット予約をした。
予約表を見ると殆どの日程がいっぱいで、なんとか今日の午後枠が取れた。
14:30~15:30
例の如く車検場前の代書屋(筒井事務所)で書類の代書と自賠責の更新をしてもらった。
代書料は¥1000
前回は¥1200だったはずだけど?この違いは何なのだ!
その後は重量税(¥4700)+検査手数料(¥1700)の印紙を購入して8番窓口へ。
しかし、ここで一つ目のヘマを。
予約番号を控えてくるのを忘れた。
まあ、これは勘弁してもらったが次回は気をつけよう。
そして検査レーンへ。
車検場の改装があったと噂では聞いていたが、なんと二輪専用レーンが出来ていた。
6レーン!
四輪は混んでいたが二輪レーンは僅か俺の前に一台だけ。
しかし大分トラブっていた。
当事者の若者、ちょっと青ざめていたな。
前回までと違って検査員が付きっ切りでリードしてくれるので楽だった。
でも、ここで二つ目のヘマを!
数年前にライトスイッチを交換していて、本来オンに固定されてなければならないものがオンオフ可能になっていた。
前車がトラブってモタモタしているので、ついうっかりしてライトオフにしていた。
今のバイクはオン固定なんだよね。
そんなことで、この箇所だけ再検査になってしまった。
時間を見ると締め切り16時まで後20分しかない。
近隣の整備屋で頼み込もうと看板を目当てに車検場通りを走ると直ぐに見つけた。
事情を話したらビスを咬ますかボンドで接着する方法の二つ。
簡単なのはボンドだけど、検査員が力を入れれば動いてしまうかなと云われた。
それならワッシャーを咬まして接着したらどうでしょうと俺からアドバイス。
なんかとても良い感じで仕上がった!
そして即、車検場に戻り先ほどの検査員を呼んで確認してもらい合格ゲット。
これでまた2年間乗れる。
走行距離 50,610km
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オイル交換 豊洲ライコランド
http://dickshige.exblog.jp/22196555/
2014-06-04T11:37:00+09:00
2014-06-18T19:10:38+09:00
2014-06-04T11:37:13+09:00
dickshige
バイクメンテ
火曜日2時過ぎに城南島まで軽く走る。
帰りに急遽オイルが心配になりライコでオイル交換を思いついた。
前回何時やったのか忘れてしまっていたが、水曜日にふと思い出した。
昨年のタイミングセンサーでエンコした時についでに山田でやっていたのだった。
ちょっと早まったな!100km足らずでエレメントとオイル交換とは真面目すぎる。
オイル MOTOREX ¥6952
フィルター 1988
工賃 1620
外車作業 1080
¥12474
走行距離50586km]]>
2013年 6月の読書
http://dickshige.exblog.jp/20509785/
2013-07-16T15:07:55+09:00
2013-07-16T15:07:46+09:00
2013-07-16T15:07:46+09:00
dickshige
読書
三月末の症状とほとんど同じ、更に悪いことに39度近くもの発熱。
原因はなんだろう?
生活環境は変わっていないしな・・・
ジムでのオーバーワークってこともないし。
一つ考えられるのが週に三錠服用しいてるリウマトレックスによる副作用。
それなりに強い薬なので免疫力の低下だろうか。
二週間続けて病院で処方された気管支炎の薬を飲んだが
なかなか復調しない。
今朝は咳きも静まって自分としてはよくなっている感覚がするけど
妻から見たらまだまだとか(泣)
明日は笠間ロイヤルでゴルフなのだが熱中症だけには絶対にならないようプレーしようと思う。
そんな訳でジムも七月に入って一度も行っていない。
体重もかなり減ってしまったし、きっと体力も落ちているだろうな。
今朝の体重はこの30年間で最低の63kg。
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2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2529ページ
ナイス数:65ナイス
天翔るの感想
先ずはタイトルが素晴らしい。村山さん自身エンデュランス競技に取り組んでいるようで内容も真に迫ってくる場面が連発。ただエンデュランス競技というスポーツそのものがポピュラーではなく敬遠してしまう読者が多くなりそうなのが残念。人間社会で上手く立ち回れない登場人物達が馬と自然との関わり合いの中でドラマが展開していく。馬好きな人には最高の小説だろうな。今年話題になること間違いない一作です。
読了日:6月28日 著者:村山 由佳楽園 下 (文春文庫)の感想
壮大なストーリー模倣犯のスピンオフ作品と位置づけられるそうだが、そこには留まらないほどの作品。相変わらず宮部さんの丁寧に描く登場人物の息遣いが聞こえてくるような・・・。模倣犯を読んでから時間が経たずに読めたのが幸いだった。断章とある伏線が気になりながら読み進むスリル感は読者にとっては最高。再読したらもっと泣けるかもな。
読了日:6月28日 著者:宮部 みゆき楽園 上 (文春文庫)
読了日:6月28日 著者:宮部 みゆき悪人の感想
気持ちが重くなる読後感。これは小説だと我に言い聞かせても現実味を帯びて迫り来る様々な事象。出会い系、老人を騙す詐欺、若者たちの虚無感。悪人と善人が交差する今の日本って、どんな事件が起きても不思議は無い。
読了日:6月14日 著者:吉田 修一夜のピクニック (新潮文庫)の感想
泣けた。これの作品を非難するする方もいるようだが俺には胸キュンの青春小説だった。歩行祭なんて行事も知らなかった。恩田さんの作品も初。悩みを秘めながらも前に進む高校生達。自分の初心な高校時代を思い出した。青臭かったな。
読了日:6月11日 著者:恩田 陸夢を売る男の感想
最近乗りに乗っている百田さん。著者のストレス解消に付き合わされた感が強い読後感。印税が10%と聞き本屋大賞で100万冊越え連発の著者が、かつて売れないと嘆いていた愚痴が懐かしくもある。近々情熱大陸にも登場とか!売れっ子ですね~。
読了日:6月5日 著者:百田 尚樹
読書メーター
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2013 5月の読書
http://dickshige.exblog.jp/20329919/
2013-06-06T12:06:27+09:00
2013-06-06T12:06:17+09:00
2013-06-06T12:06:17+09:00
dickshige
読書
久し振りだ!
制約も無く思う存分運動が出来る。
先月は大学病院にまで行き肋骨のレントゲンを撮ったが骨折では無いのと所見。
結局は過度のトレーニングで肉離れを起こしていたのかも?
やっぱり健康が一番なんだな!なんて殊勝ことを改めて思う6月の初めです。
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2581ページ
ナイス数:24ナイス
女の庭の感想
花房さんの五人の女友達を主人公にして京都を語る視点が面白い。読後はドロドロとした京都を散策してみたくなった。でも物足りなさが残るのは仕方ないのかな?花房さんはもっと凄い小説を書けるはずだと思う。凄い感性を持っているのだからストーリーを充実させればもっと惹かれてしまうのに。
読了日:5月28日 著者:花房 観音花祀り (幻冬舎文庫)の感想
団鬼六賞を取った作家と知り読んでみた。気迫ある意気込みは感じるが団鬼六に比べるのは気の毒。久しぶりに学生時代に読んだ「花と蛇」の感動を思い出した。あれは衝撃的だった。映画は見ていないが映像ではあの耽溺さは表現できないだろうな。見ないで正解だと思う。手元に花房観音氏の新作「女の庭」がある。期待できるかな?
読了日:5月23日 著者:花房 観音日本をダメにしたB層の研究の感想
自分が馬鹿呼ばわれされている錯覚?に陥った。と言う事は俺はすなわちB層ってことか。橋本さん小沢さん原口さんをこき下ろしているのは気持ちが良いがメディアをもっと批判してほしかったな。B層を作り上げた張本人はメディアでしょ。
読了日:5月17日 著者:適菜 収夜明けまで1マイル somebody loves you (集英社文庫)の感想
村山作品を数多く読んできた今、登場人物の設定がパターン化しているのが少々鼻に付くがこれも愛嬌と言うことで。一時、自分の青春時代を思い出し背中がこそばゆくなった。
読了日:5月14日 著者:村山 由佳模倣犯〈5〉 (新潮文庫)の感想
五年の長きに渡る連載と後書きで知り宮部さんに敬服!皆さんも述べているように結末が意外やあっさり。俺としてはもっとピースの粘りを書いてほしかった。しかし宮部さんの筆力は凄いですね。模倣犯のタイトルの意味も5巻後半でジャジャーンと明かされる。読んでいて「う~ん!」と唸ってしまった。傑作です。
読了日:5月10日 著者:宮部 みゆき模倣犯〈4〉 (新潮文庫)
読了日:5月10日 著者:宮部 みゆき浮かぶ瀬もあれ 新・病葉流れての感想
このシリーズまたしても一気読み。梨田、お前は一体何処に行くのだ。水穂からベティに傾いていく気持ち。やはりお前は病葉だ。男の我侭、弱さ、ニヒリズムが漂う展開に、いつの間にか自分を同化してしまう。あぁ麻雀やりてぇ~。
読了日:5月5日 著者:白川 道
読書メーター
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2013 4月の読書
http://dickshige.exblog.jp/20006498/
2013-05-04T11:29:00+09:00
2013-05-04T11:30:53+09:00
2013-05-04T11:29:53+09:00
dickshige
読書
また歳を一つ重ねてしまった。
先週は区の無料でやってくれる癌検診を済ませた。
一ヵ月後に結果が送られてくる。
多分大丈夫だろう。
肋骨の痛みはようやく和らいできて、普通の生活には支障が無くなった。
そんなことで、GW明けの火曜日は久しぶりにゴルフの予定を入れた。
練習も全くしていないので、ショット&スコアは期待できないだろうな。
イメージスイングだけは頻繁にしているけど、いつも完璧(笑)
でも、それが功を奏して80台前半が出たりして・・・まぁそんな甘くはないよね。
最近お気に入りのゴルフ番組がある。
一つはBSジャパンの〔ゴルフ侍〕 (シニアプロとアマチュアの9ホールのマッチプレー)
お互いの真剣さが伝わってきて面白いです。
ピンマイクが拾う苦しそうな息遣いは気になるけどね。
でも意外やプロもアマチュアも愚痴が多いのには笑える。
一ヶ月ほど前の放送で、飯合プロのバンカー内に落ちていた枯葉をひょいと抓んで捨てた映像を見たときは
本当にびっくりした。
プロも番組プロデューサーもルール知らないのかな?
その後ネット上でかなり批判されてした。当然でしょ!
もう一つはBS11の〔中井学の超ゴルフ〕
中井のさんのスイングが素晴らしいし、彼のレッスンも分かりやすい。
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2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2465ページ
ナイス数:62ナイス
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の感想
この話題性&人気に逆らいたくなるが読めばやはりどっぷり浸かってしまう春樹ワールド。誰しもが持つ記憶の底に沈んでいる痛み。蓋をして無かったことにしたいと思う過去の事象。俺も巡礼の旅に出かけようかな?
読了日:4月30日 著者:村上 春樹もう一度デジャ・ヴ (集英社文庫)の感想
おいコーとの繋がりは彼らだったのか?とは言え、サラッと読み終えた。ちょっと物足りない感も・・・。
読了日:4月23日 著者:村山 由佳ホテルローヤルの感想
掴みが良い!廃墟のラブホテルでヌード写真を撮るカップルから始まる。そして時間軸が逆行していく中、それぞれの短編が微妙に絡まりあいホテルローヤルのオープン時に戻る。今迄の桜木さんの作品と違い、この作品からは匂いも感じるし色合いも伝わってくる。一番強烈なのは人間臭だろうか。どっぷりと重い読後感です。
読了日:4月18日 著者:桜木 紫乃模倣犯3 (新潮文庫)の感想
やはりカズは死んだか。ヒロミの死も哀れすぎる。どんどん人が死んで行くな。寝しなの読書にはキツイ作品だ。それにしても超長編小説だが全く飽きがこない。そろそろ模倣の意味が明かされるのかな?
読了日:4月17日 著者:宮部 みゆき模倣犯2 (新潮文庫)の感想
どんどん引き込まれてきた。宮部さんホントお上手です。どんな展開かと思ったら栗橋浩美がメインに現われた。残虐なシーンが多いので女性読書は大丈夫かと要らぬ心配をしてしまった。直ぐに3に行こうかそれとも一休みするか。
読了日:4月12日 著者:宮部 みゆきおいしいコーヒーのいれ方 Second Season VII 記憶の海 (JUMP j BOOKS)の感想
ゆっくりとしたペースで良いのです。もっと焦らせてくれても良い。完結なんか見えなくて良い。俺って本当に涙腺が弱いな。人前で読んでいられなかったよ。
読了日:4月12日 著者:村山 由佳模倣犯1 (新潮文庫)の感想
今回はかなり気合を入れて読んでいる。宮部さんの作品はあちこちに伏線が隠されているので登場人物をメモしながら読み進めた。取り敢えず一巻終了だがタイトルが「模倣犯」とあるのだから、ここからどんな展開になるのか興味津々。
読了日:4月11日 著者:宮部 みゆき
読書メーター
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2013 3月の読書
http://dickshige.exblog.jp/19787066/
2013-04-05T16:55:00+09:00
2013-04-05T18:09:33+09:00
2013-04-04T12:55:41+09:00
dickshige
読書
先ずは暮れに買って放置していた年末ジャンボ宝くじ。
封も切らずにショップに持っていき機械にかけてもらったら
1枚が¥300
18枚がはずれ
1枚が高額当選
そんな表示がされたレシートを貰った。
おばさん曰く
一枚が高額当選なので、当たり券とレシートを持って、みずほ銀行にて換金してくださいと!
一瞬・・・億万?千万?と夢心地になったが
それはやはり夢
高級寿司屋でお好みで食べてゴルフを二回ほどプレイしたらお終いくらいの金額でした。
白髪の坊主頭が板に付いてきて意外や評判が良かったこと。
若返ったと言われることが多く、これは予想外だった。
白髪頭を見せているのにどうしてと思うのが本人の正直な気持ち。
先週の金曜日から数年振りに本格的な風邪を引いてしまった。
火曜日にゴルフを控えていて風邪引きくらいで病院は行きたくないのだが
やむを得ず閉院間際に駆けつけ抗生剤を貰ってきた。
しかし雨の中のゴルフは辛い。
断る勇気も必要だったと反省しきり。
そんなことで一週間経った今日もまだ回復せず。
四月は良い月にしたいものだ。
2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2890ページ
ナイス数:24ナイス
祈る時はいつもひとり(下) (幻冬舎文庫)の感想
上中下とある読み応えのある長編でした。ハードボイルド小説と片付けるにはロマンあり過ぎで、全編にわたり著者のフェミニスト振りが溢れている。内容は親友の謎めいた失踪を探る中に仕手集団、やくざ、右翼、中国マフィアと絡み何処に辿り着くのか予想しがたいほど濃いストーリー。登場する女性達は相変わらず絶世の美女ばかり。映画となったら女優は誰だ?
読了日:3月29日 著者:白川道祈る時はいつもひとり(中) (幻冬舎文庫)
読了日:3月29日 著者:白川道祈る時はいつもひとり(上) (幻冬舎文庫)
読了日:3月29日 著者:白川道おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)の感想
星野のこと思い切り抱いてあげたい。辛いのはわかっているけど。
読了日:3月9日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)の感想
花村の父母に打ち明ける下りを読んでいて、不覚にも泣いてしまった。 俺って最近涙もろいな。
読了日:3月9日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (JUMP j BOOKS)
読了日:3月9日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (JUMP j BOOKS)
読了日:3月9日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (5) 緑の午後 (JUMP j BOOKS)
読了日:3月9日 著者:村山 由佳ガッツン!の感想
神楽坂毘沙門天を舞台とした青春麻雀小説とあり大いなる期待で読み始めたが正直がっかり。掴みは良いのだが、中盤から後半はどんどん尻つぼみで読み流しで終了。最近の伊集院氏の新作は外ればかり。エッセイで稼いでいるのが災いしているのか!
読了日:3月7日 著者:伊集院 静下町流往診日記の感想
下町では有名な千住柳原病院の川人先生の著書。「死」は日常であり全く特殊なことではないのが実感できる。老いを自然に受け入れ、いざと云う時慌てふためかない生活をしていきたい。川人先生の独特なユーモア満載の往診日記です。
読了日:3月6日 著者:川人 明
読書メーター
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2013 2月の読書
http://dickshige.exblog.jp/19619670/
2013-03-07T10:36:27+09:00
2013-03-07T10:36:08+09:00
2013-03-07T10:36:08+09:00
dickshige
読書
もう3月
11日が近づいてきた。
あれから2年
ロングツーリングも行っていないしな~
バイクが腐りそうだ。
そうそう!
右手の腱鞘炎
12月に打ったステロイド注射(ケナコルト)一発で
1年以上も苦しまされてきた痛みから解放された。
狐に抓まれたようだ。
副作用が強いらしく、どこの整形外科でもやる施術ではないらしいが
患者にとっては痛みが無い生活は有難い。
2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1868ページ
ナイス数:25ナイス
放蕩記の感想
この作品は村上ファンには賛否両論の評価に分かれるだろうな。読後、即思ったのが「村上さん、よく書いたな。ここまで書いてしまったんだ」 男には理解出来ない母と娘の愛憎の凄まじさ。あくまで小説の世界だと言われても彼女の半生を覗いてしまった感が否めない。高みに存在した村上由佳が直ぐ手の届く所まで降りてきた。そんな思いにさせる作品だった。 読後の清涼感には程遠いが、俺には興味深く読めた。 父である伊智朗の飄々とした生き方に同感。
読了日:2月28日 著者:村山 由佳理由 (新潮文庫)の感想
久しぶりの宮部作品。それも直木賞受賞とあって期待大だったが少々手古摺ってしまった。一つの事件に絡む登場人物のそれぞれの生活を描きながら進展していくストーリー。丁寧に読み進めないと把握しづらい懸念も。しかしながら長く重い不動産競売物件に関する社会派小説でした。やはり競売物件に素人が手を出すのは難しそうだ。
読了日:2月17日 著者:宮部 みゆき楽園のしっぽ (文春文庫)の感想
村山さんのエッセイ3冊目。相変わらず面白い。好きな作家の日常を知るのってこんなに興味深いのか!房総鴨川を知る俺にとって勝手ながら身近に感じてしまう。しかし農場を作ってしまうなんて凄い事です。のんびりどころか目が回る忙しさ。こんな環境で作家活動をしていくことがどんなに大変なことか想像に余るくらい。でも彼女はこの先鴨川を脱出するのだよな。それを知りながら読むのは少々複雑な心境でもある。
読了日:2月7日 著者:村山 由佳晴れ ときどき猫背 seabreeze from kamogawa2の感想
村山さんのエッセイは本当に心地よい。生き物に対する心構えっていうのかな、我々人間の生き方自身が問われてくる。愛猫家にはたまらないエッセイです。「海風通信 カモガワ開拓日記」が日常の出来事が題材になっているのに対しこの作品は猫との関わり合い主体なので村山ファンとしては少々物足りなさも感じる。でも好きだけどね。
読了日:2月4日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (4) 雪の降る音 (集英社文庫)の感想
後を引く終わり方。暫く「おいコー」はお預けのつもりだったが、直ぐに読んでしまうだろうな。もうこうなったら勝利とかれんは永遠にキスまでの関係でいれくれって感じ。(笑)
読了日:2月2日 著者:村山 由佳
読書メーター
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2013年 1月の読書
http://dickshige.exblog.jp/19232749/
2013-02-05T21:50:06+09:00
2013-02-05T21:49:54+09:00
2013-02-05T21:49:54+09:00
dickshige
徒然
随分偏った読書になってしまったな。
好きな作家と読み易い小説ばかり。
少々反省・・・
村山由佳
好きな作家の枠はとうに超えてしまい
惚れてしまったとです。
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3391ページ
ナイス数:50ナイス
おいしいコーヒーのいれ方 (3) 彼女の朝 (集英社文庫)の感想
う~ん。良いねぇ。キスだけで震えている恋愛。もう数十年前か・・・。まだまだ続くぞ。どんどん読むよ。でもこのシリーズはメイン読書ではなくサブに回してちょっと重そうな小説を捜そう。
読了日:1月30日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (集英社文庫)の感想
登場人物全ての男女が愛しく思える。十代でこのシリーズを読んだらどんな感想を書いただろう。まぁ人間なんて年を重ねて外観は変わっても中身はそれほど変わらないからなあ。巻末の後書きが最高です。村山さんの本音が出ていて興味深いですね。
読了日:1月30日 著者:村山 由佳おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)の感想
とうとう「おいコー」を読み始めてしまった。この歳になっていささか恥ずかしいが村山ファンとしてはこれは外せないだろう。当分楽しめそうだ。
読了日:1月25日 著者:村山 由佳冬の童話 (文芸)の感想
年末から白川作品を何冊読んだのだろう。そろそろ飽きてきても良い頃なのに読み始めれば嵌ってしまう。冬の童話はロマンチスト白川道全開の作品だ。行く先は悲恋みえみえだが引き込まれてしまった。
読了日:1月23日 著者:白川道波のうえの魔術師の感想
地元ネタの小説と聞き読み始めた。銀行や商店等、路地裏まできちんと書かれていてびっくり。石田衣良さん自身この土地に住んだことがあるのかと想像してしまうほど。内容も株をかじっている俺にはとても興味深かった。しかし終盤の結末が意外や呆気無かったな。
読了日:1月21日 著者:石田 衣良ヘヴンリー・ブルー (集英社文庫)の感想
この本は所謂普通の小説ではない。作者の「天使の卵」「天使の梯子」二つの作品への愛情の証だと思う。その特別な想いを理解しないと内容の希薄さばかりが目立ち欲求不満だけが残る。後書きの替わりに書かれている特別エッセイが面白い。彼女の生活の一端が覗けてファンとしては興味深かった。
読了日:1月15日 著者:村山 由佳ヘヴンリー・ブルー 「天使の卵」アナザーストーリー
読了日:1月15日 著者:村山 由佳海風通信 カモガワ開拓日記の感想
図書館でふと見つけてしまった。随分前に書かれたエッセイなんだな。その後村山由佳さんの私生活もガラッと変化。この房総鴨川での生活からは最近の作品は似つかないと思ったら、やはり離婚をしていたという結末。 なんだか非常に分かり易い女性なんだなと妙なところで感心してしまった。 このエッセイ、読んでいて凄く心地良い。彼女の素直さと拘りが溢れてます。でもこんな生活をしていたら毒のある作品は生まれないのは確かだね。
読了日:1月13日 著者:村山 由佳海は涸いていた (新潮文庫)の感想
切なく悲しいハードボイルド作品。今迄読んだ白川道作品の中ではもっとも重厚なストーリーだと思う。終盤の刑事に追い詰められていく状況にはページを捲るスピードが速まる。そして結末は、やはり予想していたとおり。運命に翻弄される男の悲しさを見るのは辛過ぎる。
読了日:1月13日 著者:白川 道遥かなる水の音 (集英社文庫)の感想
とても冒険的な小説だった。登場人物がそれぞれに語りながらストーリーが進む。中盤までは読みたびに眠くなり困ったが終盤になり漸く村山ワールドに浸かることができた。舞台はサハラ。神秘的な砂丘のてっぺんで月と星を見たくなる。
読了日:1月7日 著者:村山 由佳身の上話の感想
ちょっと違う、何かが違うと躊躇いながら読み進む。そして行く先の見えないストーリーに心が重くなる。でも読み続けてしまった。 大金を目の前にした時、果たして自分はどんな行動をとるのか。 宝くじ一等が当たったらなんて想像もしていなかったけど、もしその時がきたら自分はどうするかミチルと比較してみたい気がしてきた。 年末ジャンボ・・・まだ確認していない。高額当選者のフレーズが魅力でもあり悪魔的でもある。そうそう!偶然にもNHKでドラマ化されたらしい。見ないけどね。
読了日:1月4日 著者:佐藤 正午
読書メーター
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坊主頭
http://dickshige.exblog.jp/19184209/
2013-01-26T00:08:25+09:00
2013-01-26T00:08:31+09:00
2013-01-26T00:08:31+09:00
dickshige
徒然
ヘアスタイルを坊主にした。
中学生以来だろうか?
このまま短髪を続けるか
それとも再び伸ばすか
迷うな~。。。
短髪の利点を再発見
即効乾く
髪が多くなったように見える
欠点
人相が悪く見える
伸びが速く感じる]]>
2012 12月の読書
http://dickshige.exblog.jp/19087086/
2013-01-03T22:09:57+09:00
2013-01-03T22:09:13+09:00
2013-01-03T22:09:13+09:00
dickshige
読書
私の業界では当たり前でもある大晦日までの営業を終え
ボクシングを見ながら紅白をチラチラ見て
そして行く年来る年を見ながら
無事に年を越して
正月早々早起きして三が日を駅伝三昧
そしてテレビの前で
食って 食べて 喰らって
飲んで 飲まれて 飲まれて 飲んで(嘘?)
そんなぐうたらな毎日を過ごしております。
今年はひそかに自己変革の年と決めて
私、ある覚悟をしております。
言ってみれば
一種のカミングアウトとでも・・・・・・
ひそかになんてことわって置いて
ここで発言してしまったら馬鹿みたいなので
詳細は明かしませ~ん。(笑)
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2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:3302ページ
ナイス数:22ナイス
流星たちの宴 (新潮文庫)の感想
男のロマン満載のストーリー。夢にまで出てくるほど面白さだった。でも最近の男子には合わないだろうな。バブル時代が懐かしい。あんな時代の再来を願いたいが、今現在の我々の危う気な足元では望むべくも無い。せめて小説の世界で夢を見るしかないな。
読了日:12月29日 著者:白川 道野生の風 WILD WIND (集英社文庫)の感想
ベタな恋愛小説だけどこれも良いね!村山さんの恋愛物は数冊読んで来ているのでストーリーの展開が想像できる。しかしこの作品は終章でどんな結末をつけるのか予想できなかった。アフリカを舞台とし自然・動物・人間と壮大なテーマの中、生と死が語られる。文章を読みながらフルカラーの映画を見ている感覚に襲われるほど色の描写が上手い。
読了日:12月22日 著者:村山 由佳崩れる日なにおもう〈下〉―病葉流れて〈3〉 (幻冬舎文庫)の感想
「身を捨ててこそ」を先に読んでしまい不覚を取ってしまったが、そんなことはお構い無しに楽しめた。相変わらず主人公の梨田は途方もない高額なレートの麻雀に嵌まり込み我々読み手をはらはらさせる。そして大阪の先物相場の会社で途轍もない勝負を!この12月は白川道氏の作品に完全に虜になってしまった。あと数冊仕込んできたので当分楽しめそうだ。
読了日:12月16日 著者:白川 道崩れる日なにおもう〈上〉―病葉流れて〈3〉 (幻冬舎文庫)の感想
相変わらず引き込まれるストーリーで、どんどん読み進む。今回も一気読みだ。
読了日:12月16日 著者:白川 道身を捨ててこその感想
久しぶりの一気読み。面白い!しかし読んでいくうちにこの作品と病葉流れての間に何かあるはずと言う意識が。なんだ、〔崩れる日なにおもう〕があったのだ。ギャンブル・金・男と女、アウトロー小説の永遠のテーマだ。 どうやら白川道さんの作品全部読んでしまいそう。取り敢えず次は〔崩れる日名に思う〕を読もう。
読了日:12月13日 著者:白川 道朽ちた花びら―病葉流れて〈2〉の感想
嵌ったなぁ。やはりギャンブル小説は男の血が騒ぐ。俺の学生生活も似たり寄ったりだっただけに梨田の気持ちが分かる。といっても彼の博打には足元にも及ばないが。
読了日:12月13日 著者:白川 道天使の梯子 Angel's Ladderの感想
う~ん。これも後を惹く作品だったな。切なく胸が締め付けられる感覚。 村山由佳さんの作品はどれもが俺のツボに入ってくる。 天使の卵を再読したくなった。
読了日:12月8日 著者:村山 由佳病葉流れての感想
面白い!俄然続きが読みたくなった。早速図書館に予約した。俺も学生時代は麻雀に明け暮れ自分の将来の姿も見えず暗澹とした日々を過ごしていた。しかし、菩薩を背負った女とはお目にかかったことは無いが(笑)
読了日:12月2日 著者:白川 道
読書メーター
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2012 11月の読書
http://dickshige.exblog.jp/18946410/
2012-12-02T16:02:14+09:00
2012-12-02T16:01:31+09:00
2012-12-02T16:01:31+09:00
dickshige
読書
往復約250km
帰りの首都高の渋滞に左手の握力がやられた。
次にバイクに乗るのは何時になるのだろう。
多分
桜の咲くころだろうか?
2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2380ページ
ナイス数:32ナイス
すべての雲は銀の… Silver Lining〈下〉(講談社文庫)の感想
村山由香の作品は読後感が良い。お気に入りの本を読み終えた寂しさと、物語の中に浸り切った後の気だるさのカオス。この感覚が良いのだなぁ。 瞳子の持つ無常観はなによりも魅力的です。青春小説と片付けるのにはちょっと勿体無い作品でした。また村山由香を読みたくなった。 次は天使の梯子かな。
読了日:11月30日 著者:村山 由佳すべての雲は銀の… Silver Lining〈上〉(講談社文庫)
読了日:11月30日 著者:村山 由佳空の拳の感想
百田さんのBOX!とどうしても比較してしまう。すると物足り無く感じてしまうが、マイナーなボクシング雑誌の編集部員空也を通すことで物語の視点が変わり俄然面白くなる。 しかし、試合の緊迫感は文章を通して伝わってこないな。BOX!を読んでいたときは本を読みながら手に汗が滲んだくらいだった。 この本を読んで格闘技に興味を持った方がいたら是非とも後楽園ホールに足を運んでほしい。戦う男達のすっきりした単純さに感動するはず。
読了日:11月26日 著者:角田 光代エリカ (中公文庫)の感想
久し振りの小池真理子氏の作品。序盤は感情のうねりも無いまま進み、湯浅との恋愛ごっこで幻滅。そしてそのまま終わるかと思ったら洸一の登場で一ひねり。300頁超え長編だが読後感はあっさりだったな。期待はずれでした。
読了日:11月15日 著者:小池 真理子星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)の感想
切なく悲しいストーリーだけど読み手の我々には生きるヒントを与えてくれる。「叶う恋ばかりが恋でないように、みごと花と散ることもかなわず、ただ老いさらばえて枯れていくだけの人生にも意味はあるかもしれない」最終編の「名の木散る」が良い。重之の言葉が深い。
読了日:11月9日 著者:村山 由佳警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)の感想
国松長官狙撃事件については、当時しきりと疑問を感じていた。それと云うのも事件の起きた場所は俺の住まいから徒歩10分の距離で千住方面に行くには抜け道になる隅田川沿いの当時億ションと呼ばれたマンションなのだ。20mの距離から4発中3発の銃弾を命中させる。8インチと長目の銃身なので素人にも可能と云うが、実行犯の腕は素晴らしかったのだろう。 この本を読み終えた今、これまでの疑問がほとんど解決された。やはり実行犯はオウムでは無くスナイパー中村泰なのだ。
読了日:11月3日 著者:鹿島 圭介
読書メーター
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2012 10月の読書
http://dickshige.exblog.jp/18628722/
2012-11-01T22:38:21+09:00
2012-11-01T22:38:22+09:00
2012-11-01T22:38:22+09:00
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読書
深海の使者 (文春文庫)の感想2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2237ページ
ナイス数:65ナイス
史実を丹念に調べ上げ書き上げた力作なのは分かるが俺にはとても辛い本だった。大戦の中、日本ドイツ間を潜水艦で行き来をする。気が遠くなるほどの長い航海を殆ど無線交信もせずにヨーロッパを目指す。敗戦の色が濃くなる中ドイツの高機能なレーダーを譲り受け本国に運ぶ。この頃からすでにドイツの機械技術は優れていたのだと感心させられた。しかし、最後まで読み終えられるか不安だったな。本当にしんどかった。
読了日:10月27日 著者:吉村 昭太陽は動かないの感想
こんな小説もあるのだな。まるで映画の007を見ているよう。俺には合わない作品です。先ずは代表作「悪人」を読むべきなのか!
読了日:10月23日 著者:吉田 修一舟を編むの感想
三浦しをん作品を初めて読んだ。評判通り面白い。読書好きな我々にはツボに嵌る。登場人物もキャラが立った人ばかりで親しみが湧く。紙の質である〔ぬめり感〕のやり取り下りは感動的だ。笑いもあり涙もある良質な作品でした。
読了日:10月19日 著者:三浦 しをん日本男児の感想
機敏、強靭、タフ!その理由が分かった。たゆまぬ努力しかないのだと。ヘルニアに悩まされた学生時代があったとは意外だった。世界一のサイドバック。その目標に向かって頑張ってほしい。更に応援したくなった。
読了日:10月14日 著者:長友佑都ルーズヴェルト・ゲームの感想
正に池井戸ワールド。個性的な面々は予想通りの役割を果たし、読者を惹きこみ終盤へ一気に突き進む。どんでん返しは無いがそれでも感涙は必死!
読了日:10月10日 著者:池井戸 潤おそろし 三島屋変調百物語事始の感想
タイトルの〔おそろし〕からくる恐ろしさとは違う。人情味と男女間の織りなす機微の微妙さが描かれている。この作者に掛かると他愛もない逸話が読み手を引き込む物語と変貌する。折しも曼珠沙華の季節。好きな花の一つなのだが、これからは少々引いてしまうかも・・・。
読了日:10月4日 著者:宮部 みゆき
読書メーター
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2012 9月の読書
http://dickshige.exblog.jp/18524879/
2012-10-04T01:09:33+09:00
2012-10-04T01:09:09+09:00
2012-10-04T01:09:09+09:00
dickshige
読書
相変わらずスポーツジム通いは続いております。
体型も大分絞れ肥満ピーク時からすると6kg減!Tシャツも無理なくMサイズを着られるようになった。
昨日はゴルフショップで気に入ったパンツを見つけたのですが、ウエストサイズが76・・・・・・
まぁ駄目元と思い試着したところすんなり穿けてしまった。
ウエスト83だったのに79を通り越して76です。
そんなわけで帰りにはサンマルクカフェで自分にご褒美。
珈琲&アンデスの塩大福チョコクロ
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2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1808ページ
ナイス数:27ナイス
三匹のおっさんの感想
気分転換には最適な本。まるで劇画を読んでいるような感覚で読める。生きる活力をもらえます。でも毎回この類を読むというのもなあ。
読了日:9月29日 著者:有川 浩ばんば憑きの感想
宮部さんは本当に凄い人です。何を書いても読者を唸らせる。切ない話の中にほんわかとした読後感を覚える作品ばかり。怪談物や霊には弱い俺だけど面白く読めました。
読了日:9月23日 著者:宮部 みゆき起終点駅(ターミナル)の感想
好きな作家さんだが、短編は俺には合わないと再認識。ラブレス、凍原、水平線、硝子の葦と長編を読んだ後ではなんとも物足りなさが。しかし、彼女独特の寂寥感は満載。
読了日:9月12日 著者:桜木 紫乃シェエラザード(下) (講談社文庫)の感想
久し振りの浅田次郎作品。たっぷり読み応えのある上下巻。堪能できました。偶然にも百田尚樹氏の{海賊とよばれた男}と2作続いて船を題材にした小説だった。両作品とも史実を踏まえたもので、それだけに重厚さが読者に伝わってくる。戦争の悲劇と曰くありげなサルベージ、そしてロマン!前知識を持たないで読み始めた俺は思いがけない展開にどんどん引き込まれました。う~ん。満足です。
読了日:9月5日 著者:浅田 次郎シェエラザード(上) (講談社文庫)
読了日:9月5日 著者:浅田 次郎
読書メーター
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2012 8月の読書
http://dickshige.exblog.jp/18419405/
2012-09-05T00:29:52+09:00
2012-09-05T00:29:44+09:00
2012-09-05T00:29:44+09:00
dickshige
読書
その訳の一つは
近所に八階建てビル全てがスポーツジムという
大きな施設ができ、13年来通っていたジムから移籍して
本気で体を虐め始めた事。
お陰で体重5kg減、ウエストの括れも出来てきたし
血圧も落ちて体調はすこぶる快調。
以前は週2回のペースだったが、今は週3回と気合が入っている。
理想のスマートな中高年は見えてきたかな?
読書の進まなかった理由二つ目は
2年半使ったスマホ(XPERIA)をGALAXY S3に機種変して
余りの機能の多さに戸惑い、本に気が回らなかったこと。
しかし、今はジム通いも日常化したし新スマホも使いこなせるようになったし
読書も以前のペースに戻りそうです。
後、今ではすっかりブログ記事のネタにもならなくなっている
バイクですが
去る6月に恒例となっているユーザー車検も済ませました。
これで我がBMWは13年目に突入です。
と言いながらも、ロングツーリングは全くしていません。
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8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1409ページ
ナイス数:34ナイス
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
とても良くできた小説だと感心してしまった。そして著者の略歴をみて納得。計算され尽くして進んでいく物語、そして結末も読者の予想通り。感動と涙も著者は計算済みなんだろうな。皮肉を漏らしたくなってしまうほど隙がないのが弱点かもね。
読了日:08月27日 著者:岩崎 夏海海賊とよばれた男 下
なんと評価したらよいのだろう。兎に角面白い。ブラボー!面白すぎる。こんな男がいたら今の日本を救える。今まで出光佐三を知らなかったことが恥ずかしい。百田さんにありがとうと云いたい。一読を強く勧めたい!
読了日:08月11日 著者:百田 尚樹海賊とよばれた男 上
読了日:08月11日 著者:百田 尚樹花酔ひ
村山由佳の作品。やはり好きだな。題材は数年前のドラマを想い出してしまう様俗っぽいのだが、時代着物・京都・葬儀屋と絡めて独特な世界を醸し出す。ギトギトした愛欲がテーマだが面白く読めた。
読了日:08月01日 著者:村山 由佳
2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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2012 7月の読書
http://dickshige.exblog.jp/18299797/
2012-08-03T00:47:47+09:00
2012-08-03T00:47:25+09:00
2012-08-03T00:47:25+09:00
dickshige
徒然
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1882ページ
ナイス数:23ナイス
夢の国
う~ん。熱い心は分かるが小説としては物足りない。もっと深層を衝いた物を期待してしまった。前作『人を殺すとはどういうことか』が強烈だっただけにイマイチ感が強い。
読了日:07月25日 著者:美達大和東電OL殺人事件 (新潮文庫)
あんぽん、石原慎太郎そしてこの著書。相変わらずの執念とも云えるほどの取材力には驚かされる。しかしノンフィクションながら佐野さんの感情の機微が随所に垣間見られるのは好みが分かれるだろうな。スキャンダラスな面ばかり取り上げられがちな事件だが、女性の深層心理から堕落論へ展開する推理は頷かされる。結局この事件はマイナリの再審請求を認め、刑の執行を停止する決定も出し、そして入管当局がマイナリに対し強制退去命令を出して彼はネパールに帰国をした。今後再び検察の杜撰さが批判されるのは必至だろう。
読了日:07月15日 著者:佐野 眞一ラブレス
桜木紫乃作品4作目。これまでの中で最高だった。過酷な開拓区から這い上がる姉妹。ただ生きて行ければ明日が来る。安穏の日々を生きる自分が恥ずかしくなる。道東を舞台として語る骨太の文章は絶品。今回も涙腺が緩んだ。
読了日:07月09日 著者:桜木 紫乃幽霊人命救助隊 (文春文庫)
高野和明作品4冊目。期待していたが意外やがっかり。自殺志願者を100人救助するという物語だが如何せん長すぎる。結末は盛り上がるが、中盤では飽きが来てしまった。う~ん・・・時間が勿体なかったな。
読了日:07月05日 著者:高野 和明
2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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