11月は久しぶりにバイクで出かけてきた。
往復約250km
帰りの首都高の渋滞に左手の握力がやられた。
次にバイクに乗るのは何時になるのだろう。
多分
桜の咲くころだろうか?
2012年11月の読書メーター読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2380ページ
ナイス数:32ナイス
すべての雲は銀の… Silver Lining〈下〉(講談社文庫)の
感想村山由香の作品は読後感が良い。お気に入りの本を読み終えた寂しさと、物語の中に浸り切った後の気だるさのカオス。この感覚が良いのだなぁ。 瞳子の持つ無常観はなによりも魅力的です。青春小説と片付けるのにはちょっと勿体無い作品でした。また村山由香を読みたくなった。 次は天使の梯子かな。
読了日:11月30日 著者:
村山 由佳すべての雲は銀の… Silver Lining〈上〉(講談社文庫)読了日:11月30日 著者:
村山 由佳空の拳の
感想百田さんのBOX!とどうしても比較してしまう。すると物足り無く感じてしまうが、マイナーなボクシング雑誌の編集部員空也を通すことで物語の視点が変わり俄然面白くなる。 しかし、試合の緊迫感は文章を通して伝わってこないな。BOX!を読んでいたときは本を読みながら手に汗が滲んだくらいだった。 この本を読んで格闘技に興味を持った方がいたら是非とも後楽園ホールに足を運んでほしい。戦う男達のすっきりした単純さに感動するはず。
読了日:11月26日 著者:
角田 光代エリカ (中公文庫)の
感想久し振りの小池真理子氏の作品。序盤は感情のうねりも無いまま進み、湯浅との恋愛ごっこで幻滅。そしてそのまま終わるかと思ったら洸一の登場で一ひねり。300頁超え長編だが読後感はあっさりだったな。期待はずれでした。
読了日:11月15日 著者:
小池 真理子星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)の
感想切なく悲しいストーリーだけど読み手の我々には生きるヒントを与えてくれる。「叶う恋ばかりが恋でないように、みごと花と散ることもかなわず、ただ老いさらばえて枯れていくだけの人生にも意味はあるかもしれない」最終編の「名の木散る」が良い。重之の言葉が深い。
読了日:11月9日 著者:
村山 由佳警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)の
感想国松長官狙撃事件については、当時しきりと疑問を感じていた。それと云うのも事件の起きた場所は俺の住まいから徒歩10分の距離で千住方面に行くには抜け道になる隅田川沿いの当時億ションと呼ばれたマンションなのだ。20mの距離から4発中3発の銃弾を命中させる。8インチと長目の銃身なので素人にも可能と云うが、実行犯の腕は素晴らしかったのだろう。 この本を読み終えた今、これまでの疑問がほとんど解決された。やはり実行犯はオウムでは無くスナイパー中村泰なのだ。
読了日:11月3日 著者:
鹿島 圭介読書メーター
読書は徐々に以前のペースに戻ってきました。
相変わらずスポーツジム通いは続いております。
体型も大分絞れ肥満ピーク時からすると6kg減!Tシャツも無理なくMサイズを着られるようになった。
昨日はゴルフショップで気に入ったパンツを見つけたのですが、ウエストサイズが76・・・・・・
まぁ駄目元と思い試着したところすんなり穿けてしまった。
ウエスト83だったのに79を通り越して76です。
そんなわけで帰りにはサンマルクカフェで自分にご褒美。
珈琲&アンデスの塩大福チョコクロ
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2012年9月の読書メーター読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1808ページ
ナイス数:27ナイス
三匹のおっさんの
感想気分転換には最適な本。まるで劇画を読んでいるような感覚で読める。生きる活力をもらえます。でも毎回この類を読むというのもなあ。
読了日:9月29日 著者:
有川 浩ばんば憑きの
感想宮部さんは本当に凄い人です。何を書いても読者を唸らせる。切ない話の中にほんわかとした読後感を覚える作品ばかり。怪談物や霊には弱い俺だけど面白く読めました。
読了日:9月23日 著者:
宮部 みゆき起終点駅(ターミナル)の
感想好きな作家さんだが、短編は俺には合わないと再認識。ラブレス、凍原、水平線、硝子の葦と長編を読んだ後ではなんとも物足りなさが。しかし、彼女独特の寂寥感は満載。
読了日:9月12日 著者:
桜木 紫乃シェエラザード(下) (講談社文庫)の
感想久し振りの浅田次郎作品。たっぷり読み応えのある上下巻。堪能できました。偶然にも百田尚樹氏の{海賊とよばれた男}と2作続いて船を題材にした小説だった。両作品とも史実を踏まえたもので、それだけに重厚さが読者に伝わってくる。戦争の悲劇と曰くありげなサルベージ、そしてロマン!前知識を持たないで読み始めた俺は思いがけない展開にどんどん引き込まれました。う~ん。満足です。
読了日:9月5日 著者:
浅田 次郎シェエラザード(上) (講談社文庫)読了日:9月5日 著者:
浅田 次郎読書メーター
八月の後半は読書が進まなかった。
その訳の一つは
近所に八階建てビル全てがスポーツジムという
大きな施設ができ、13年来通っていたジムから移籍して
本気で体を虐め始めた事。
お陰で体重5kg減、ウエストの括れも出来てきたし
血圧も落ちて体調はすこぶる快調。
以前は週2回のペースだったが、今は週3回と気合が入っている。
理想のスマートな中高年は見えてきたかな?
読書の進まなかった理由二つ目は
2年半使ったスマホ(XPERIA)をGALAXY S3に機種変して
余りの機能の多さに戸惑い、本に気が回らなかったこと。
しかし、今はジム通いも日常化したし新スマホも使いこなせるようになったし
読書も以前のペースに戻りそうです。
後、今ではすっかりブログ記事のネタにもならなくなっている
バイクですが
去る6月に恒例となっているユーザー車検も済ませました。
これで我がBMWは13年目に突入です。
と言いながらも、ロングツーリングは全くしていません。
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8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1409ページ
ナイス数:34ナイス
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらとても良くできた小説だと感心してしまった。そして著者の略歴をみて納得。計算され尽くして進んでいく物語、そして結末も読者の予想通り。感動と涙も著者は計算済みなんだろうな。皮肉を漏らしたくなってしまうほど隙がないのが弱点かもね。
読了日:08月27日 著者:
岩崎 夏海海賊とよばれた男 下なんと評価したらよいのだろう。兎に角面白い。ブラボー!面白すぎる。こんな男がいたら今の日本を救える。今まで出光佐三を知らなかったことが恥ずかしい。百田さんにありがとうと云いたい。一読を強く勧めたい!
読了日:08月11日 著者:
百田 尚樹海賊とよばれた男 上読了日:08月11日 著者:
百田 尚樹花酔ひ村山由佳の作品。やはり好きだな。題材は数年前のドラマを想い出してしまう様俗っぽいのだが、時代着物・京都・葬儀屋と絡めて独特な世界を醸し出す。ギトギトした愛欲がテーマだが面白く読めた。
読了日:08月01日 著者:
村山 由佳2012年8月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1882ページ
ナイス数:23ナイス
夢の国う~ん。熱い心は分かるが小説としては物足りない。もっと深層を衝いた物を期待してしまった。前作『人を殺すとはどういうことか』が強烈だっただけにイマイチ感が強い。
読了日:07月25日 著者:
美達大和東電OL殺人事件 (新潮文庫)あんぽん、石原慎太郎そしてこの著書。相変わらずの執念とも云えるほどの取材力には驚かされる。しかしノンフィクションながら佐野さんの感情の機微が随所に垣間見られるのは好みが分かれるだろうな。スキャンダラスな面ばかり取り上げられがちな事件だが、女性の深層心理から堕落論へ展開する推理は頷かされる。結局この事件はマイナリの再審請求を認め、刑の執行を停止する決定も出し、そして入管当局がマイナリに対し強制退去命令を出して彼はネパールに帰国をした。今後再び検察の杜撰さが批判されるのは必至だろう。
読了日:07月15日 著者:
佐野 眞一ラブレス桜木紫乃作品4作目。これまでの中で最高だった。過酷な開拓区から這い上がる姉妹。ただ生きて行ければ明日が来る。安穏の日々を生きる自分が恥ずかしくなる。道東を舞台として語る骨太の文章は絶品。今回も涙腺が緩んだ。
読了日:07月09日 著者:
桜木 紫乃幽霊人命救助隊 (文春文庫)高野和明作品4冊目。期待していたが意外やがっかり。自殺志願者を100人救助するという物語だが如何せん長すぎる。結末は盛り上がるが、中盤では飽きが来てしまった。う~ん・・・時間が勿体なかったな。
読了日:07月05日 著者:
高野 和明2012年7月の読書メーターまとめ詳細読書メーター